
配偶者が異性と自宅で会っていると知ったとき、多くの人は強い不安や疑念を抱きます。しかし、その相手が昔からの友人であった場合、「友人として遊びに来ただけ」「少し立ち寄っただけ」と説明が成り立ってしまい、浮気と断定できない状況に直面することも少なくありません。本記事で紹介する事例でも、初回の調査では自宅での接触が確認されたものの、関係性や行動内容から見て、決定的な証拠とは言い切れない段階にとどまりました。しかし状況の変化から、次こそは浮気の証拠を入手できると、探偵に再調査を依頼した男性によるご相談を紹介します。一度目の調査で決定的な証拠が入手できなかったからといて、その調査が無駄になったわけではありません。行動の傾向や環境を把握できたことで、その後の変化を見極める判断材料が蓄積されていきました。状況が動いたタイミングを逃さず、改めて事実確認を行ったことで、有効な証拠へとつながった本事例から、判断を急がない浮気調査の考え方を解説します。
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【この記事は下記の方に向けた内容です】
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- 自宅への出入りだけでは、浮気と断定できないケースがある
- 判断がつかない状況は、調査の失敗ではない
- 行動や環境の変化が、判断材料につながることがある
- 結論を急がず、状況に応じて判断を重ねることが重要
- 違和感を覚えた時点で、専門家に相談する価値がある
自宅密会=浮気と断定しきれず諦めたが、再調査をしたい|20代男性からの調査相談
ペットカメラの存在で妻の行動に変化が…今なら決定的な証拠が取れるかもしれない
以前、一度調査をお願いし、妻が私の不在時に、特定の友人を自宅に招き入れている様子を写真で確認することができました。ただ、その段階では、二人が友人関係であることや、自宅に立ち寄っているだけでは、「友人として遊びに来ていただけ」「少し待っていただけ」といった説明が成り立ってしまい、法的に判断できる決定的な状況とは言えませんでした。そのため、その時点で無理に結論を出すのではなく、一度目の調査はいったん区切りとし、別の角度から事実を確認できる可能性を探ることになりました。その後しばらくして、留守中のペットの様子を確認したいという理由から、妻と話し合ったうえで、自宅にペットカメラを設置しました。すると、それまで何となく感じていた、自分のいない時間帯に友人が出入りしているような気配が、ぱったりとなくなったことに気づきました。この変化をきっかけに、もしかすると自宅に記録が残ることを避けるため、二人は会う場所を外に移したのではないか、と考えるようになりました。実際、妻の外出のタイミングや帰宅時間にも、それまでとは違う動きが見られるようになり、行動の流れが変わったことを強く意識するようになりました。以前とは状況が明らかに変わった今であれば、よりはっきりとした事実が確認できるかもしれない。そう判断し、改めて浮気調査をお願いしたいと思い、再度相談させていただきました。

自宅での接触が「浮気」と断定できない状況が生む問題とは
自宅への出入りがすぐに証拠にならない理由
配偶者が異性と自宅で会っていたとしても、その相手が友人や知人という立場であれば、ただちに浮気と断定することは難しい場合があります。実際に、自宅への出入りや一定時間の滞在が確認できたとしても、「友人として遊びに来ただけ」「外出前に少し立ち寄っただけ」といった説明が成り立ってしまうケースも少なくありません。このような状況では、自宅への出入りを捉えた写真や映像だけでは、法的に有効な浮気の証拠として評価されにくいことがあります。そのため、こうしたケースでは、接触の事実そのものだけで判断するのではなく、別の角度から関係性を補強できる情報が重要になります。たとえば、二人の間で交わされているSNSやメッセージの内容、親しさがうかがえる写真ややり取り、行動パターンの変化などを総合的に確認することで、関係の実態が見えてくる場合があります。また、相手が警戒している状況では、無理に調査を続けるのではなく、行動が変化する適切なタイミングを待つ判断も必要になります。自宅での接触が即座に結論につながらない場合こそ、状況に応じた調査の進め方が求められるのです。
問題を放置するリスク
自宅への出入りが確認できても、すぐに浮気と断定できない状況が続くと、「まだ様子を見てもいいのではないか」「確証がないまま動くのは早いのではないか」と判断を先送りにしてしまいがちです。しかし、こうした曖昧な状態を放置することで、結果的に事実確認が難しくなったり、精神的・現実的な負担が大きくなったりするケースも少なくありません。状況がはっきりしないまま時間が経過することには、次のようなリスクがあります。
疑われている可能性を相手が感じ取ると、これまでと同じ行動を取らなくなり、会う時間帯や頻度を変えたり、連絡手段を限定したりすることがあります。そうなると、行動の傾向がつかみにくくなり、後から調査を行っても有効な情報が得られにくくなる可能性があります。
関係性に変化が生じた直後や、行動が不安定な時期は、実態が表に出やすいタイミングでもあります。しかし、その機会を逃してしまうと、再び判断材料が乏しい状態に戻り、次の好機がいつ訪れるか分からなくなることもあります。
白黒がつかない状態が続くことで、「本当はどうなのか」という疑念が日常的に頭から離れず、強いストレスを感じるようになる方も少なくありません。不安を抱えたまま生活することで、仕事や人間関係に影響が出てしまうケースもあります。
何もせずに時間が経過することで、相手同士の関係がより親密になり、後から事実を知った際の精神的なショックや現実的な問題が大きくなる可能性があります。早い段階で状況を把握していれば避けられたはずの事態に発展することもあります。
長期間悩み続けることで感情が先行し、「確かめたい」という気持ちだけで行動してしまったり、逆に何も決められなくなってしまったりすることがあります。その結果、本来であれば取る必要のなかった行動を選んでしまうケースもあります。
感情に流されず、事実関係を整理するためにできること
配偶者と身近な相手が浮気をしているのではないかと疑念を抱いたとしても、すぐに誰かを問い詰めたり、無理に結論を出そうとする必要はありません。事実が分からない段階では、感情的に動くほど状況を悪化させてしまうこともあります。まずは、冷静さを保ちながら、自分の立場で無理なくできる範囲の対応にとどめることが大切です。ここでは、疑惑を抱いた際に個人でも行いやすい対応について整理します。
個人でできる対応
- 日常の違和感を整理しておく:いつ、どのような場面で違和感を覚えたのかを、自分の中で時系列に整理しておくことは有効です。感情だけでなく、行動や状況を客観的に振り返ることで、考えすぎなのか、確認すべき点があるのかを冷静に見極めやすくなります。
- 感情的な問い詰めを避ける:確証がない段階で相手を強く問い詰めてしまうと、関係がこじれたり、防御的な対応を取られる可能性があります。疑問があっても、感情をぶつけるのではなく、一度立ち止まる姿勢が重要です。
- 第三者に軽々しく話さない:身近な友人や知人に相談したくなることもありますが、話が広がることで状況が複雑になる場合があります。特に関係者とつながりのある相手には、安易に共有しない方が安全です。
- 自分の行動や言動を振り返る:疑念に意識が向きすぎると、自分自身の言動が荒くなってしまうことがあります。普段の生活や接し方を一度見直し、冷静さを保てているか確認することも大切です。
- 無理に結論を出そうとしない:白黒を急いでつけようとすると、誤った判断につながることがあります。今は判断材料が不足している段階であることを理解し、状況を整理する時間を持つことが、自分を守る対応になります。
自己解決のリスク
疑念を抱いた状態で自己解決を試みることは、一見すると早く答えを出せるように思えるかもしれませんが、実際には多くのリスクを伴います。感情が不安定な中で行動すると、冷静な判断ができず、相手を問い詰めてしまったり、関係を一方的に壊してしまう可能性があります。また、確証のないまま動くことで、相手に警戒心を与え、本来確認できたはずの事実が見えなくなることも少なくありません。さらに、誤った思い込みのまま行動した場合、後になって自分の判断を後悔する結果につながることもあります。身近な人が関与しているケースでは、感情と人間関係が複雑に絡み合うため、当事者だけで整理することが難しく、結果として問題を長期化させてしまうリスクが高まります。自己解決を急ぐほど、選択肢が狭まりやすい点は、慎重に考える必要があります。
状況の変化を見極めるために、専門的な調査が有効だった理由
浮気調査というと、「一度で決定的な証拠を押さえるもの」というイメージを持たれがちですが、実際にはすべてのケースで初回調査だけで結論に至るとは限りません。相手との関係性や行動の内容によっては、調査を行っても「言い逃れが成立してしまう状況」にとどまることもあります。しかし、そのような場合でも、一度目の調査が無駄になるわけではありません。初回調査によって、行動の傾向や接触のタイミング、相手の警戒度などを把握できることは、その後の判断にとって重要な材料になります。どのような状況で証拠として弱いのか、どの段階では踏み込むべきではないのかを見極めることで、次に動くべき適切なタイミングが見えてきます。今回のように、行動の変化が現れた場面では、過去の調査結果を踏まえて再調査を行うことで、より明確な事実確認につながる可能性が高まります。探偵調査の有効性は、単に追跡や撮影を行う点にあるのではなく、状況や環境の変化を冷静に分析し、無理に結論を急がず、最適なタイミングで判断材料を整えていく点にあります。再調査という選択肢も含めて検討できることこそが、専門家に依頼する大きな意味だといえるでしょう。
探偵調査の有効性
初回調査で決定的な証拠が得られなかった場合でも、行動パターンや接触の傾向、相手の警戒度などを把握できることは大きな意味を持ちます。その情報をもとに、どの段階では証拠として弱いのか、次に動くべきかどうかを冷静に判断できる点が、探偵調査の強みです。
関係性や環境が変わることで、これまで見えなかった行動が表に出ることがあります。探偵は過去の調査結果と照らし合わせながら、再調査に適したタイミングを見極め、無駄な調査を避けつつ、判断材料を整えていくことができます。
「友人だから」「たまたま会っただけ」といった説明が成立する状況では、慎重な対応が求められます。探偵調査では、単発の行動だけで判断せず、状況を積み重ねて確認することで、後から覆されにくい形で事実を整理できる点が有効です。
今回の調査内容とかかった費用
初回の調査では、妻と友人が依頼者の不在時に接触している事実を確認することができました。二人が自宅へ一緒に入る様子や、一定時間滞在している行動は把握できたものの、相手が友人という立場であることから、「遊びに来ていただけ」「依頼者を待っていただけ」といった説明が成立してしまう状況でもあり、この段階では法的に通用する決定的な証拠とまでは言い切れませんでした。そのため、依頼者と協議のうえ、その時点で無理に結論を出すことは避け、一度目の調査はいったん区切りとし、別の角度から不貞行為を推認できる証拠の可能性を検討する方針としました。その後しばらくして、留守中のペットの様子を見守る目的で、依頼者が妻の同意を得たうえで自宅にペットカメラを設置しました。すると、それまで確認されていた自宅での接触が見られなくなった一方で、妻の外出時間や行動の流れに違和感が生じるようになりました。こうした状況の変化を受け、依頼者は「今であれば、より明確な行動が確認できる可能性がある」と判断し、改めて弊社へ相談されました。再調査では外出時の行動確認を中心に調査を実施し、その結果、二人が合流した後、ホテルへ入っていく様子を複数回確認することができました。これらの記録は、第三者から見ても関係性を強く推認できる内容であり、今後の話し合いや専門家への相談において、有効な判断材料となる結果となりました。調査結果を受け、依頼者は、「ショックはありましたが、覚悟して調査をお願いしていたので、事実を知れたことに後悔はありませんでした」と述べられています。
今回の事例における調査概要
- 調査内容:張り込み調査+尾行調査+報告書作成(計2回分)
- 調査期間:3ヵ月間※初回調査と再調査までの期間を含む (実働30時間)
- 調査費用:40万円(税・経費別)
状況の変化を見極め、再調査で判断材料を得た事例から分かること
専門家へご相談ください
本事例では、初回の調査によって妻と友人の接触状況は確認できたものの、相手が友人という立場であったことから、「友人として会っていただけ」という説明が成立してしまい、その時点では法的に通用する決定的な証拠とは言い切れない状況でした。これは調査の失敗ではなく、証拠として評価されにくい環境下であったことを踏まえた、現実的な判断といえます。重要だったのは、その結果を無駄にせず、無理に結論を急がなかった点にあります。その後、自宅での接触が見られなくなるなど、行動や環境に明確な変化が生じたことで、再調査に適したタイミングが訪れました。初回調査で得られた情報と状況の変化を照らし合わせたうえで再調査を行ったことで、第三者から見ても関係性を強く推認できる行動を確認することができました。浮気調査は、一度で必ず結論が出るものではありません。しかし、状況の変化を見極めながら段階的に調査を進めることで、無駄のない形で判断材料を整えることが可能になります。一度の調査で判断に至らなかったとしても、それで可能性が途切れるわけではなく、再調査が有効に機能するケースもあります。弊社では、実際に調査に着手するかどうかを判断する前段階として、無料相談を通じて現状の整理や調査の必要性についてご案内しています。今感じている違和感がどの段階にあるのか、次に取るべき行動は何かを専門的な視点で整理することが可能です。一人で抱え込まず、まずは状況を確認するところから、お気軽にご相談ください。
※当サイトでご紹介している相談内容はすべて、探偵業法第十条に準じて、個人情報の保護に十分配慮し、一部内容を変更・修正のうえ掲載しています。探偵ガイドは、初めて探偵を利用する方に向けて、安心・納得して依頼できるよう、調査の基礎知識や依頼時の注意点、探偵選びのポイントをわかりやすく解説する情報提供サイトです。
週刊文春に掲載 2025年6月5日号
探偵法人調査士会が運営する「シニアケア探偵」が週刊文春に掲載されました。一人暮らしの高齢者が増加している背景より、高齢者の見守りツールやサービスは注目されています。シニアケア探偵も探偵調査だからこそ行える見守り調査サービスを紹介していただいています。昨今、日本の高齢者問題はますます深刻さを増しています。少子高齢化の進行により、多くのご家庭が介護や見守りの悩み、相続の不安、悪質な詐欺や被害などの金銭トラブルに直面しています。「シニアケア探偵」の高齢者問題サポートは、こうした問題に立ち向かい、高齢者の皆様とご家族をサポートするために設立されました。
この記事の作成者
探偵調査員:北野
この記事は、はじめて探偵を利用される方や困りごとを解決するために探偵利用を考えている方に向けて、探偵の使い方をできるだけ分かりやすく知っていただくために調査員の目線で作成しました。探偵利用時に困っていることや、不安に感じていることがあれば、当相談室へお気軽にご相談ください。どんな小さなことでも、お力になれれば幸いです。
この記事の監修者
XP法律事務所:今井弁護士
この記事の内容は、法的な観点からも十分に考慮し、適切なアドバイスを提供できるよう監修しております。特に初めて探偵を利用される方は、有益な利用ができるようにしっかりと情報を確認しましょう。法的に守られるべき権利を持つ皆様が、安心して生活できるよう、法の専門家としてサポートいたします。
この記事の監修者
心理カウンセラー:大久保
人生の中で探偵を利用することは数回もないかと思います。そのため、探偵をいざ利用しようにも分からないことだらけで不安に感じる方も多いでしょう。また、探偵調査によって事実が発覚しても、それだけでは心の問題を解決できないこともあります。カウンセラーの立場から少しでも皆様の心の負担を軽くし、前向きな気持ちで生活を送っていただけるように、内容を監修しました。あなたの気持ちを理解し、寄り添うことを大切にしています。困ったことがあれば、どうか一人で悩まず、私たちにご相談ください。心のケアも、私たちの大切な役割です。
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